【プロが教える!絶品キャンプレシピ#24】サツマイモホイル焼きバター風味 〜生ハム添え〜
キャンプ料理専門レシピサイト「ソトレシピ」がお届けする絶品キャンプレシピ。
今回は、サッカー⻑友佑都選手専属 加藤超也シェフ(株式会社 Cuore 所属)の「サツマイモホイル焼きバター風味 〜生ハム添え〜」のレシピをご紹介します。
<加藤超也シェフ プロフィール>
株式会社 Cuore 所属。⻑友佑都選手専属シェフに就任。2016年シーズンからイタリアのインテル・ミラノ、トルコのガラタサライの食コンディションサポートに従事。レシピ監修書に「ファットアダプト食事法」(幻冬舎)のほか、さまざまな競技のトップアスリート、タレント、モデルへの食事指導、料理レッスンに携わっている。
「サツマイモホイル焼きバター風味 〜生ハム添え〜」のレシピ
ゆっくりと加熱することで甘くなるさつまいもの特性を活かし、じっくりホイル焼きするレシピです。後半にはシェフから加熱のポイントの伝授あり!ほかの料理でも応用することができますよ。バターを加えねっとり甘いさつまいもと生ハムの塩気がやみつきになる一品です。それでは、材料と作り方をご紹介します。
▼材料(2人分)
サツマイモ・・・200g
塩・・・少々
無塩バター・・・8g
生ハム・・・16枚
▼道具
アルミホイル
リードペーパー
BBQコンロ
ボウル
▼調理時間
30分
▼作り方
① さつまいもをホイル焼きする。さつまいも全体をフォークで串刺しにしてから、さつまいも全体に軽く塩をふる。
② リードペーパーにたっぷりの水を吸わせて①を包んで、アルミホイルで全体を包み、バーベキューコンロでホイル焼きにする。
③ ②のさつまいもを加熱したら、すぐに皮をむいて、お好みの大きさにカットする。
④ ボールを用意し、③と無塩バターを入れて全体がねっとりするように混ぜ合わせる。
⑤ 器に生ハムを添えて、④を盛り付けたらお好みで黒胡椒を挽く。
⑥ 生ハムとさつまいもをお好みの量だけ包んで完成。
<シェフからの加熱のポイント>
さつまいもが甘くなるのは、さつまいもに含まれるβーアミラーゼという消化酵素が加熱されて、麦芽糖という甘味成分を生成するためです。この温度が70~80℃と言われておりこの温度帯をいかに長く保つことが出来るかで、さつまいもが甘く仕上がるかが決まります。 なので、ホイル焼きにする時はなるべく炭から遠火で加熱するとより甘さが引き立ちます。
※こちらのレシピは2020年3月18日にソトレシピに掲載されたレシピを加筆修正したものです
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