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愛猫とこだわりキャンプギアがインスタで話題!キャンプ歴29年のベテランキャンパー・フレデさん編【教えて!みんなのソトレシピ #4】

キャンプの先輩たちにおすすめのギアやレシピを教えてもらう「教えて!みんなのソトレシピ」。第4回目は、キャンプ歴29年の大ベテランで、愛猫めいちゃんとのキャンプが話題のフレデさんにお話を伺いました!

今回ソトレシピを教えていただいた、フレデさん

プロフィール

小学生のキャンプ教室から興味を持ち、20代はアメリカ、カナダ、ニュージーランドでアウトドア三昧。結婚後は国内でゆるゆるキャンプ、ここ1年は猫とキャンプを始めました。”というフレデさん。
インスタグラム(@frede.camp365 )では奥様と愛猫のめいちゃんとのキャンプ三昧な日々の様子が発信されています。国内外で数々のキャンプ経験を積まれ、なんとパタゴニアの創業者とサーフィンやクライミングをされた経験もあるのだとか!一年中ソトアソビに出かけられているそうですが夏はもっぱらカヤック中心だそうで、そのあたりも気になりますね。早速お話を伺っていきましょう!

一番好きなキャンプ場は?

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 “バラギ高原キャンプ場(群馬県吾妻郡嬬恋村)です。マイナーで小さな穴場的存在のキャンプ場ですが、夏は涼しくてバラギ湖で湖畔キャンプができて温泉も近いところが好きです。設備が良いわけではないですが、まったりできます。自然環境が豊かな分、厳しさ(5月でも0度になることも)も教えてくれるキャンプ場です。

日本百名山の浅間山、四阿山、草津白根山に囲まれ、環境にも恵まれたバラギ高原キャンプ場では、すぐそばにバラギ湖があり、様々なアクティビティを楽しむことができそうですね。

こだわりのキャンプギアは?

Instagramで一際目立つ、フレデさんのヴィンテージギア。こだわりの一品を教えていただけますか?

お気に入りキャンプギア1

お気に入りキャンプギア2

VAPALUX(ヴェイパラックス) の「ランタンM320」(ヴィンテージタイプ)です。70年前に製造された英国製のシンプルで堅牢なランタンで、デザインもほとんど変化していないのが魅力。丈夫さと明るすぎない灯りも気に入っています。

英国軍でも採用されていたというだけあり、非常にしっかりとした造りのこちらのランタン。現在はイギリス製のものは製造されていないとのことで希少なアイテムです。柔らかい灯りとヴィンテージデザインがかっこいいですね!

ギア収納のポイントは?

収納術

スタッキングを意識しています。ウォータージャグの中にグランマーコッパーケトルを入れ、ケトルの中にはガス缶を入れています。
「スタッキング」は、限られた空間により多くの物を収納するための重要なテクニック!キッチン用品は中が空洞のものも多いため、上手くスタッキングをすることでかなりのデッドスペースを減らすことができます。お持ちのアイテムでもぜひ試してみてはいかがでしょうか。

これまでにDIYしたギアでお気に入りのものは?

キャンプギアDIY

キャンプギアのDIYも得意なフレデさん。これまでに作成したものの中で一番のお気に入りはこちらのサイドテーブルだそう!
コラベルタイルを使用した「SALONサイドテーブル」です。シャンパンブランドの SALON木箱をリデザインした物で、DIYしていて楽しかったのでお気に入りです。
シャンパンの木箱で作られているとは驚きですね!木の風合いとコラベルタイルがとても素敵です。タイル部分には、鍋や熱いものを乗せることができて重宝しているのだとか。

カヤックを楽しむ際のポイントやおすすめスポットは?

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フレデさんは、夏はカヤックを楽しまれているとのことですが、どんなところで楽しまれているのでしょうか。

湖中心ですが、小さめの湖がおすすめ。波が立ちにくく湖上でカフェタイムなど楽しめます。四万湖や青木湖など、水質がきれいな場所もおすすめです。
年齢に関係なく、海、川、湖など様々なフィールドで楽しめる人気のウォーターアクティビティのカヤック。きれいな湖に浮かびながら優雅なカフェタイム、とても気持ちよさそうですね!初心者の方はまずスクールでの体験から始めてみてください。

猫のめいちゃんとキャンプする時のポイントは?

キャンプ猫

そして、いよいよ登場の猫のめいちゃん!猫とキャンプする時のポイントを教えてください。

めいちゃんは音に敏感なので、人の出入りが多い場所が苦手。静かな場所や人の往来が少ないキャンプ場やサイトを選んでいます。リラックス度合いが異なるのですぐに猫に適している場所か分かります。
フレデさんのインスタグラムを見ていると、焚き火をただぼーっと眺めたり、カヤックを楽しんだりして、すっかり立派なキャンパー猫なめいちゃんの姿が印象的。その裏にはめいちゃんがリラックスできるようにというご夫婦の優しい配慮があったのですね!猫とのキャンプを楽しみたい!という方はぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

フレデさんおすすめソトレシピ3選!

そんなフレデさんに、イチオシのソトレシピを3つ教えていただきました!

おすすめソトレシピ① 青空のサンドイッチ

青空サンドイッチ3

キャンプ場で簡単調理で華やかなサンドイッチが出来上がり!市販の石窯ライ麦ブレッドなど使うと華やかになります。寒い季節はカップスープと一緒にすると美味しいです。” 

<レシピ>
■材料 ※分量は人数に合わせた量で
お好みのパン(ライ麦のものがオススメ)
サニーレタス
トマト
マヨネーズ
お好みのハム
ツナマヨネーズ(ツナ缶とマヨネーズを混ぜたもの)
マスタード

■作り方
【自宅で下ごしらえ】
・レタスは洗って水切りしてジップロックに入れる。
・トマトをカットしてタッパーに入れる。
・ツナ缶とマヨネーズを混ぜてタッパーなどに入れる。

【キャンプ場で仕上げ】
①パンにマスタードとマヨネーズを塗る。
②サニーレタスとスライストマトと好みのハムもしくはツナマヨネーズを挟む。

青空サンドイッチ1

おすすめソトレシピ② ビーフシチューの素で作るデミグラスソース風ハンバーグ

デミグラスソース風ハンバーグ2

丸く焼いたハンバーグにビーフシチューをかけたデミグラスソース風ハンバーグ。“煮込みハンバーグと比べると、このハンバーグはカリッとジューシーさがあって美味しいです。お好みでとろけるチーズを乗せてもうまい!

<レシピ>
■材料(2人分)
-ハンバーグのタネ-
牛豚合びき肉 300g
玉ねぎ 100g
牛乳 大さじ1
パン粉 大さじ1
塩こしょう 小さじ1/2
ナツメグ 小さじ1/2
卵 (Mサイズ) 1個

-ビーフシチューソース(2人分)-
玉ねぎ 小1/2個
にんじん 1/3本
ビーフシチューのルー 1/4箱分
水 400ml
サラダ油

トッピング用野菜(季節に合わせたお好みのもの。かぶやなすなど。)

■作り方
①ハンバーグのタネをコロンと丸く大きめに焼く。
②トッピング用にお好みの季節の野菜などで焼き野菜や蒸し野菜を作る。
③鍋に玉ねぎ、にんじんを炒めて水を加えて煮る。
④やわらかくなったらビーフシチューのルーを溶かしソースを作る。
⑤焼いたハンバーグにソースをかけて出来上がり。

デミグラスソース風ハンバーグ3

おすすめソトレシピ③ アップルシナモンソースのカリッとワッフル

アップルシナモンワッフル1

食感のカリッと冷やっとジュワッとトリプル玉手箱!熱々にアイスがトロリン、シロップが染みて甘うまです!

<レシピ>
■材料(ワッフル5枚分)
-ワッフル生地-
薄力粉 200g
ベーキングパウダー 10g
溶かしバター(有塩) 60g
砂糖 60g
塩 2g
卵 2個
牛乳 200cc
※ホットケーキミックスを使っても簡単に生地をつくることができます。

-シナモン風味りんご煮-
りんご 3個
バター 15g
砂糖 100g
ラム酒 大さじ1
シナモン 小さじ1
アイスクリーム 適量
プレーンヨーグルト 適量
メープルシロップ 適量


■作り方
①ワッフル生地を作る。ボウルに卵を割り混ぜ、砂糖、塩、バターを加えて混ぜ、牛乳を少しずつ加えてその都度混ぜる。
②薄力粉、ベーキングパウダーをふるい入れて混ぜる。
③りんご煮を作る。りんごの皮をむいて8等分にカットし、バターと砂糖を乗せてフライパンで加熱する。
④バターが溶けてきたらラム酒を入れ蓋をして弱火で煮詰める。
⑤途中リンゴを裏返し、シナモンを加える。水分がなくなるまでじっくり煮詰める。
⑥ワッフルをカリッと焼き、りんご煮とアイスクリーム、プレーンヨーグルトをトッピングしてメープルシロップをかけて出来上がり。

お気に入りの調理ギアは?

お気に入り調理ギア2

キャンプ料理も得意なフレデさんに、おすすめのキャンプ料理道具を聞いてみたいと思います。
ノルウェーのキッチン用品ブランド「CATHERINEHOLM(キャサリンホルム)」のミルクパン。デザインと深いブルーの色合いがお気に入り。ミルクやロイヤルミルクティーを入れたり、ラーメンの器としても便利に使えて鍋食いでも可愛い(by嫁)ところが気に入っています。
カラフルで可愛らしい北欧デザインと優れた実用性から世界で人気CATHERINEHOLM(キャサリンホルム)。保温性の良いホーロー製なのでじっくり火を通す料理にも最適で、ガスや電気コンロにも使えるのでおうちでも使えて便利ですね。

キャンプでキッチンを作る際にこだわっているポイントは?

お気に入り調理ギア1

最後に、フレデさんのキャンプキッチンも覗かせてください!どんなところを意識してキャンプでキッチンを設計されているのですか?
 
料理工程の動線を意識してキッチンを作っています。クーラーボックスからキッチンテーブル、ツーバーナー、ゴミ箱などを使い易い位置に配置するのが大切ですね。テーブル上も生ゴミなど入れられるミニスタンドを用意。また景色が見えやすい位置にキッチンをセッティングしています。

キャンプキッチン

こちらのキッチンテーブルは奥様が調理しやすい高さと作業しやすい大きさの希望に合わせてフレデさんが手作りされたとのこと!奥様への愛が詰まった素敵なキッチンです。“料理の動線を意識する”というのが大きなポイントですね。

テントサイト4

さて、「教えて!みんなのソトレシピ」第4回目はいかがだったでしょうか?  
フレデさんのインスタグラムでは、フレデさん愛用のギアやめいちゃんとのキャンプの様子を他にもたくさん見ることができるので、興味のある方はぜひ覗いてみてはいかがでしょうか。

次回もお楽しみに!

関連リンク:フレデさんインスタグラム 

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