【プロが教える!絶品キャンプレシピ#33】スパッチコックのハーブマリネロースト
キャンプ料理専門レシピサイト「ソトレシピ」がお届けする絶品キャンプレシピ。
新年第1回目は、焚き火料理の達人 長野修平シェフ直伝の「スパッチコックのハーブマリネロースト」のレシピをご紹介します。
「スパッチコックのハーブマリネロースト」のレシピ
鶏丸1羽を観音開きにして焚き火で焼き上げる、一度は作ってみたい豪快レシピです!2021年は新たな料理に挑戦してみたいという方にぴったりですよ!新年のキャンプで是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
それでは、材料と作り方をご紹介します。
▼材料(4人分)
丸鶏・・・1羽(1kg)
★ 塩・・・大さじ1
★ 粗挽きこしょう・・・適量
★ オリーブ油・・・大さじ6
★ レモン汁・・・大さじ4
★ ハチミツ・・・大さじ4
★ ローズマリー・・・2本
▼道具
ラウンドグリドル(フライパン)
ハサミ
ラップ
サーベル2本
ペグ3本
S字フック2本
▼調理時間
120分
▼作り方
① 丸鶏のをうつ伏せの状態にし、お尻から首に向かって背骨に沿ってハサミで切り取る。
② 背骨を取ったら肩付け根の筋を切り、観音開きにする。中央部分に親指を入れながら軟骨を取るのがコツ。
③ バットに鶏肉を置き、Aの調味料を混ぜ合わせて浸す。ラップをかけて約1日漬け込む。
④ 片側のももの付け根から反対側の肩に向かってサーベルを刺す。サーベルが交差するように反対側も同様に行う。
⑤ 鶏肉の片側の肩から反対側の肩に向けてペグを差し込む。
⑥ ラウンドグリドル(フライパンなど)で鶏肉を皮側から焼く。最初強火であとは弱火。
⑦ 皮側に焼き目がついたらひっくり返し、裏側を約30分焼く。
⑧ かまどにペグを2本立て、ペグの穴にS字フックをかける。鶏肉に刺したペグをS字フックにかけて固定する。遠火でゆっくりと火を通し、約1〜2時間放置して出来上がり。
長野修平シェフ曰く、「仕上がりを追求するなら、下準備は1日前から!」とのこと!ハーブマリネでじっくりと漬け込むことでジューシーに仕上がるので余裕をもって下準備するのがおすすめです。
今回は、「スパッチコックのハーブマリネロースト 」のレシピをご紹介しました。
撮影/後藤秀二 出典:「CAMPLIFE Autumn Issue 2017」(山と溪谷社)
※こちらのレシピは2018年10月15日にソトレシピに掲載されたレシピを加筆修正したものです
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