センスあふれるサイトとテーブルコーディネートが話題!Reikoさん編【教えて!みんなのソトレシピ#6】
キャンプの先輩たちにおすすめのギアやレシピを教えてもらう「教えて!みんなのソトレシピ」。第6回目は、ヴィンテージの渋さとカラフルな女性らしさを使いこなしたセンスあふれるサイトとテーブルコーディネートが話題のReiko(@reireinoan)さんにお話を伺いました!
今回ソトレシピを教えていただいた、Reikoさん
“キャンプは月に1,2度出かけ、主にファミリー+愛犬とでのんびり楽しんでいます。人が少なく自然をたっぷり感じられるところが好きで、非日常を感じられる場所で時間を気にせず美味しいものを食べることに幸せを感じています。最近は愛車のVAN(バン)やルーフトップテントで手軽なキャンプスタイルも楽しんでいます。”というReikoさん。
キャンプには15年ほど前から行くようになったそうで、お子さんが昆虫採取や川遊びが大好きだったことから自然の中で思いっきり遊ばせてあげたいという想いで始められたんだそう。実はReikoさんのご主人は奥京都に拠点を置くガレージブランド「SomAbito」の創業者の一人。「SomAbito」は伝統と革新を融合した木製品等が人気のブランドで、普段からモノづくりに携わられているReikoさんだからこそ、サイトやテーブルコーディネートも細部までこだわりが行き届いた空間なんですね。
それでは早速お話を伺っていきましょう!
一番好きなキャンプ場は?
“高嶋オートキャンプ場(京都府京丹後市)です。海が好きなので波の音を聞きながらのんびり過ごせることや、白い砂浜や海の眺め夕陽がとても美しいことが魅力です。”
高嶋オートキャンプ場は、京都北端の日本海に面する丹後半島に位置し、目の前に広がる白い砂浜と透明度の高い美しい海が絶景のキャンプ場。海水浴場が併設されているため夏季は海水浴を楽しむことができるほか、砂浜のフリースペースでもキャンプや釣りをすることができるのも魅力!豊かな緑と透き通るビーチを同時に満喫できるのは最高ですよね!夕陽を見ながら静かにのんびりと過ごすのもよさそうです。
こだわりのキャンプギアは?
“ヴィンテージテーブルです。机いっぱいにお料理を並べるのにちょうどいい天板の大きさやヴィンテージの色合いが気に入っています。ハイスタイルのサイト作りにはかかせません。”
Reikoさんのインスタグラムで印象的なのは、たくさんの素敵なテーブルコーディネート。このコーディネートに欠かせないのがヴィンテージテーブルなんだそう!Reikoさんの手にかかればヴィンテージアイテムがビーチや森の中などあらゆる場所にすっと馴染んでしまうのが不思議です。木のアイテムが多いサイトでは、ヴィンテージ木材のアイテムを取り入れるとぐっと深みが増し、一体感を与えてくれます!ぜひ真似してみてください。
ギア収納のポイントは?
“大型のものは2階に置くと持ち出すのが大変なので、1階にある倉庫に収納し、割れるものや細々としたものは、蓋付で雨に濡れても大丈夫なBOXに用途別に収納しています。同じ大きさのBOXを使うことによって車の積載もしやすく、使い勝手がいいです。”
これまでにお話を伺った先輩キャンパーさんたちに共通しているのが、“用途別にボックスを用意してアイテムをしまうこと”と、“車への積載を考えて収納すること”。Reikoさんのようにボックスの大きさを揃えれば倉庫や車への積載もしやすくなってよりGOODなんですね!設営や片付けの際はボックスを出し入れするだけでいいのでスムーズになりそうです。
愛車のVAN(バン)でのキャンプの魅力は?
“がっつり設営の必要がない身軽さがなんと言っても魅力です。VAN(バン)に乗って気の向くまま出かけて、どこでも泊まれるので動くお家のような空間です。”
Reikoさんファミリーの愛車がこちらのVAN(バン)。バンというのは車の種類の名前で、もともとは屋根付き貨物車という意味の「キャラバン」が語源の商用車。商用車として作られているので荷物をたくさん載せることができたり、車体の半分をベッドスペースにすることができるので車中泊に適していたりすることから、手軽なキャンピングカーとして使われることも多い車です。愛用されている方も多いのではないでしょうか!キャンピングカーよりも安価で購入できて車中泊もできるので、ソトアソビ好きの相棒としてぴったりなんですね!
車内のお気に入りポイントは?
“床や壁を古材で作ったところです。ベンチ下は収納の引き出しになっていて使いやすいです。”
なんと車内を古材でカスタマイズしてしまったのだそう!まるで本当のお家のようです!中にはベンチもありとっても気持ちよさそう!ここまでするのはなかなか難易度が高そうですが、自分のキャンプスタイルに合わせて車をカスタマイズするのも楽しそうですね!
愛犬のオレオくんとキャンプするときのポイントは?
“初めて行くキャンプ場はまず犬がOKなのかどうかを確認します。人が多いところはどうしても落ち着かなくムダに吠えてしまうことが多くなるので、フリーサイトかつあまり混み合っていないキャンプ場を選んでいます。”
愛犬と一緒にキャンプを楽しみたいという方も多いはず!Reikoさんたちの気配りもあってか、インスタグラムでのオレオくんはどれもリラックスした表情です。初めてキャンプにわんちゃんを連れて行く際は、いつもと違う環境がストレスを与えてしまうこともあるので少し注意が必要です。これからキャンプデビューされるという方は、まずはデイキャンプから始めて徐々に慣らしてみるのもいいかもしれませんね。
Reikoさんおすすめソトレシピ3選!
そんなReikoさんに、イチオシのソトレシピを3つ教えていただきました!
おすすめソトレシピ① 製氷皿にぎり寿司
“ちょっとしたお祝いキャンプや子どもたちからリクエストの多いメニューです!”
<レシピ>
■用意するもの
製氷皿
大きめのサランラップ
ボウル
しゃもじ
■材料
好みの寿司ネタ
寿司飯(3合分)
ご飯 3合
★酢 60ml
★砂糖 大さじ3
★塩 小さじ2
■作り方
①寿司飯をつくる。ボウルに★の材料を入れ、砂糖が溶けるまでよく混ぜ合わせる。
②別の大きめのボウルにご飯を入れ、①をしゃもじに伝わせながら回し入れる。全体を大きく混ぜ合わせ、すし酢が行き渡ったらしゃもじで切るように混ぜる。すし酢が馴染んだらうちわであおいで水気を飛ばして冷ます。
③寿司ネタを下ごしらえする。好みの魚や卵焼きを製氷皿の大きさに合わせて切っておく。
④製氷皿にサランラップを敷く。この時全部の穴に沿ってラップを敷く必要があるため、大きめのラップを使う。
⑤好きな寿司ネタを出来上がりのバランスを見て穴に沿って入れていく。
⑥寿司飯を穴にぎゅっと詰めていく。
⑦製氷皿を上下反対に向けて皿にのせ、ゆっくりと持ち上げる。
⑧ラップを外して形を整えて出来上がり。
おすすめソトレシピ② ふわふわダッチあんぱん
“ふわふわに焼けたパンの中から出てくる熱々のあんこがたまらない美味しさです!”
<レシピ>
■用意するもの
ダッチオーブン
■材料
パン生地
強力粉 280g
バター 50g
砂糖 大さじ3
スキムミルク 大さじ2
塩 小さじ1
卵 25g
水 150ml
ドライイースト 小さじ1
あんこ お好みで
■作り方
<事前準備(自宅)>
①パン生地を作る。バター以外の材料を合わせ、ひとまとまりになり表面が滑らかになるまでしっかりこねる。
②バターを生地に練り込む。(最初はベタベタな生地になるが、こねていくうちにひとまとまりになり、しっとりツルッとした生地になる。)
※生地を透けるくらい薄く伸ばしたときに破けない厚さを目安にするといい生地が作れます。
③ラップをかぶせて40分~1時間、1次発酵させます。
※強力粉を指につけて生地に刺したとき、穴が閉じなければOK。
④パン生地を6等分し、あんこを生地で包む。
⑤一個ずつラップに包み冷凍する。凍ったままクーラーBOXでキャンプ場へ。
<キャンプにて>
①パン生地をクーラーから出してダッチオーブンに並べて解凍し、そのまま2倍の大きさに膨らむまで二次発酵させる。
②熾火になった焚き火台にダッチオーブンをのせ、蓋の上にも炭を置く。このとき蓋の上は炭を置きすぎないようにし、下からは焦げやすいため必ず遠火の弱火にすることがポイント。10〜15分火にかけていい色に焼きあがったら出来上がり。
※ダッチオーブンでのパン作りについては、ソトレシピシェフのYUKIさんの記事も参考にしてみてください。
おすすめソトレシピ③ 具沢山タコス
“好きなものを自分でタコスの皮にどんどん詰めてワイワイ食べると楽しいメニューです!”
<レシピ>
■材料 ※分量は人数に合わせた量で
タコスの皮
合い挽き肉
タコシーズニング
チーズ
レタス
トマト
アボカド
タコソース
■作り方
①タコスミートを作る。合い挽きミンチをフライパンで炒め、火が通ったらタコシーズニングと水を加える。
②野菜をそれぞれ切り分ける
③タコスの皮にそれぞれの好みの具を詰めていただく。
お気に入りの調理ギアは?
“READYMADE PRODUCTS (レディーメイドプロダクツ)のWEEKENDER(ウィークエンダー)です。使いやすい絶妙なサイズ感と蓋の模様がステキなところが気に入っています。これで焼いたパンが本当に美味しいんです!”
WEEKENDER(ウィークエンダー)は福岡県八女郡広川町にある昭和10年創業の吉田木型製作所が手がけるプライベートブランド、READYMADE PRODUCTS(レディメイドプロダクツ)のダッチオーブンのシリーズ。スタイリッシュなテーブルサイズのデザインが人気です。作りはミニマルですが、しっかりとした鋳鉄製で全体を均一の温度に保ってくれます。じっくりと加熱することで食材本来の美味しさを引き立ててくれるので、煮込み料理やお肉料理にも最適!模様やサイズ感が可愛いのも人気の理由で、キッチンにあると気分が上がりそうです!
さて、教えて!みんなのソトレシピ第6回目はいかがだったでしょうか?
Reikoさんのインスタグラムでは鮮やかなテーブルコーディネートやサイト作りの技を覗くことができます!ぜひフォローしてみてくださいね。次回もお楽しみに!
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