見出し画像

買い出しをコンビニだけで済ませたい!『コンビニキャンプ料理』研究会その②〜メスティンは強い味方

メスティンで塩鮭ご飯に挑戦

前回に引き続き、コンビニキャンプ料理の研究成果をご報告いたします。

画像1

まず、セブンイレブンで購入した「天然紅鮭の塩焼」をご紹介します。こちらは電子レンジで温めるタイプ。

注意書きに「魚の骨にご注意ください」とあるように、しっかりと紅鮭です。こちらをご飯と一緒にメスティンで炊いてしまおうと思います。

画像2

まずはお米を吸水。1合は食べきれないと判断し、少なめにしています。

画像3

15分ほど吸水させたら、さきほどの紅鮭を入れます。なんとメスティンのサイズにピッタリ!シンデレラフィットマニアにはたまりません。

画像4

こちらはお手軽カット野菜の「刻み白ねぎ」です。

スーパーで買う長ネギって、袋から飛び出したり、キャンプのために買ってもけっこう余りがち。これがコンビニでも手に入るのはありがたい。

画像5

ねぎを散らして、ついでに料理酒を入れます。もちろん料理酒なんてないので、日本酒を少々。

画像6

メスティンのふたをして、火にかけます。ちなみに、塩鮭ごはんはソトレシピシェフのSachiさんが、「メスティンレシピ」(山と溪谷社)にて紹介していたレシピを参考にしています。

画像7

10分ほど経過すると湯気が吹き出してきました。ご飯が少なめなので、吹きこぼれまではいかなそう。Sachiさんのレシピによれば、17〜20分ほど加熱するようです。

画像8

17分ほどで火を止め、グローブなどをしてメスティンを逆さにし、布などで包んで10分ほど蒸らします。

画像9

フタを開けたら、見事な塩鮭ご飯の完成です!味のほうもばっちり!塩味がきいていて、ご飯との相性もバッチリ。

骨があるとの注意書きもありましたが、大きな骨でとりやすい。インスタントの味噌汁とともに、キャンプでごく日本的な朝食を楽しむことができました。

コンビニで入手できる紅鮭。これは研究しがいがありますね。メスティンとの相性も最高でした。

じゃがりこマッシュのバリエを楽しむ

シェルパ斉藤さんの「ワンバーナークッキング」(エイ出版社)で見た「じゃがりこマッシュ」に衝撃を受けたことをよく覚えています。

スナック菓子のじゃがりこにお湯を入れるだけでマッシュポテトになるなんて!まさに目からウロコでした。もちろん、じゃがりこはコンビニでも入手可能。ここでは、同じくコンビニで入手可能な食材を加えて、じゃがりこマッシュのアレンジを楽しみたいと思います。

画像10

購入したのは、じゃりことマヨネーズとコンビーフ! 胡椒は調味料BOXに常備していたものを使います。
コンビーフはどこのコンビニでもだいたい入手できますよね。じゃがりこはチーズ味にしてみました。

画像11

まず、じゃがりこにお湯を注ぎます。じゃがりこが半分浸らないくらいお湯を入れます。お湯が少なめのほうがじゃがりこの固さを残せて、食感を楽しめる気がします。

画像12

ここでマヨネーズを加えます。よりマイルドな仕上がりになるかと予測。こちらはお好みです。

画像13

コンビーフの缶を開けたら。下側を残した状態で包丁でさいの目的に切っておきます。こちらのほうが、投入後に潰すのが楽です。

こちらのテクニックはソトレシピシェフの風森さんに教わりました。分量を鑑み、コンビーフを2/3ほど入れて。混ぜます。

画像14

最後に胡椒を振ってできあがりです! じゃがりこのチーズ味とコンビーフがベストマッチ。とっても美味しい!

かなり個人的な好みの味ってこともありますが、控えめに言っても、居酒屋のお通しとして出てきても嬉しいメニューに仕上がりました!

じゃがりこマッシュでポテサラ風に

画像15

今度は、じゃがりこにマヨネーズ、ゆで卵を加えて、卵入りのポテトサラダ風にします。じゃがりこもサラダ味にしてみました。

画像16

じゃがりこにお湯を半量入れ、じゃがりこを潰していきます。ある程度潰してマッシュ状になったらゆで卵も投入。一緒に潰していきます。

画像17

最後はコンビーフ同様、胡椒を振ってできあがりです。卵の食感も加わり、絶妙なポテサラ感! ハムとかきゅうりとかを加えてもいいかもしれませんね。
じゃがりこマッシュ、偉大です。とにかく失敗がないところがいいですね。

さて、コンビニキャンプ飯研究、いかがでしたでしょうか。今回は紅鮭の塩焼のように、魚を使えたところが発見でした。

これにより、レシピの方向性にも幅ができたように思います。つづく。

※こちらの記事は2019年2月12日にソトレシピニュースに掲載された記事を加筆修正したものです。


いいなと思ったら応援しよう!

ソトレシピ
よろしければサポートをお願い致します!