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「ほりにし」の次はアウトドアソースの時代へ!「ガリオニ」、クラウドファンディングスタート

こんにちは。ソトレシピ代表の千秋です。
大変ご無沙汰をしてしまいましたが、皆様楽しいキャンプライフをお過ごしでしょうか。

さて、今回はソトレシピの新規事業について皆様にお伝えしたく、重い筆を取りました(約半年ぶりの記事です…すみません笑)。

ソトレシピアウトドアソース「ガリオニ」とは?

ソトレシピアウトドアソース「ガリオニ」

ズバリ、結論から申し上げますと、ソトレシピ初の食品事業、ソトレシピアウトドアソース「ガリオニ」を発売いたします。
まずは、2021年12月10日(金)18:00から2022年1月30日(日)まで、クラウドファンディング「Makuake」にて先行発売です!

と、いきなり言われても…
・流行っている「アウトドアスパイス」ではなく「アウトドアソース」?
・「ガリオニ」って意味不明…
#ドラクエの新しい呪文ですか
#プロ野球の助っ人外国人ですか

など、疑問が発生した皆様……落ち着いてください。
これから詳細をご説明させていただきます。

ほりにし、マキシマム、黒瀬のスパイス…世はアウトドアスパイス戦国時代

2021年のキャンプ業界を振り返ると、やはり外せないのが「アウトドアスパイス」ブームですよね。その象徴的な存在でもある「ほりにし」は、2019年の発売開始からなんと50万本以上販売と驚異のヒットとなり、最近ではプレミアムバージョン「金のほりにし」をリリースしてMakuakeでも大注目となりました。そのほかにも、「マキシマム」、「黒瀬のスパイス」をはじめ、バイキング西村さんプロデュースの「バカまぶし」など、多くの企業がこのアウトドアスパイス市場を狙って参入してきています。

1本あれば最後にふりかけるだけでなんでも美味しくなる、調味料を持っていく手間が省けるということで、キャンパーさんは最低1本はスパイスボックスに入っているのではないでしょうか。なんでも試してみたい私は5、6本持っています。

#結局 、調味料かさばってる

あえてスパイスではなく「ソース」がアウトドア料理で使える理由

そんな中、なぜアウトドアスパイスではなく、「アウトドアソース」の開発に至ったのか。キャンプ料理レシピサイトである「ソトレシピ」として、このアウトドアスパイスブームに乗っかるべきかという議論も正直ありました。しかし、実際に私もキャンプの現場でいろんなアウトドアスパイスを使って感じたことがあります。それは…

「料理が全て、同じスパイスの味になってしまう」

という課題です。

もちろん、手軽さが売りで、アウトドア料理が苦手な人、面倒な人でも美味しい料理を楽しめるようになるというスパイス本来の意図があるので否定しているわけではないですし、とても素晴らしい商品ばかりだと感じています。しかし、スパイスの味の完成度が高すぎるのです。

キャンプを繰り返し、アウトドアスパイスを何度も使っていくと、味に飽きてしまうと感じているキャンパーさんも多いのではないか、その課題を解決したいと思ったのが今回の「アウトドアソース」(商標登録申請中)開発のきっかけです。

そもそも「ガリオニ」って何?

では、どんなソースを作れば、キャンパーさんたちに喜んでいただけるのか。
 
キャンプ料理レシピサイトであるソトレシピだからこそできるソースとはなんなのか、と考えた時に出てきたのは「最後にかければいい、なんでも同じ味になるスパイス」ではなく、「様々な料理を楽しめる味のベースになるようなソース」でした。

そこでアイデアとして出てきたのがこの「ガリオニ」でした。「ガリオニ」はガーリックとオニオンの旨味をオリーブオイルと合わせた、オイルベースソースです。ではなぜ、この味に至ったのか。

まず、キャンパーさんがアウトドア料理を作る時によく出てくる調理工程を考えた時に、キャンプ料理の定番であるカレー、パエリア、アクアパッツァ、アヒージョ、ステーキなど、多くの料理に共通する食材と工程がありました。

それが、「にんにくをオリーブオイルで炒めること」です。これまでソトレシピでは、たくさんのキャンプ飯を作ってきましたが、にんにくをオリーブオイルで炒めてつくる「ガーリックオイル」は料理のベースとなるおなじみの⾵味であり、様々なレシピで使⽤してきたキャンプ料理らしさを作る味わいの⼀つだと考えました。

そして、このオイルソースを「もっと⼿軽に使えて汎⽤性のあるソースにできないか」と考え、旨味やコクのもとになる「オニオン」を追加することで、料理のベースの⾵味付けだけでなく、隠し味やタレとしても使える汎⽤性のあるソースにしました。

特にカレーやパエリアではガーリックオイルだけでなく、「玉ねぎのみじん切りを炒めること」がポイントになりますが、玉ねぎとにんにくのみじん切りは、生ゴミも出るし面倒。家で切っていくこともありますが、家での手間は変わりません。

調理方法は、カレーやパエリアはフライパンにオリーブオイルをひいて玉ねぎとにんにくを炒めて香りをだす、アヒージョはオリーブオイルに玉ねぎとにんにくを入れて煮込む、ステーキは肉にオリーブオイルとにんにくを揉み込むなど様々ですが、多くの料理のベースになる「ガーリック×オニオン×オリーブオイル」の組み合わせがあれば、キャンプ料理をもっと便利に、快適に、美味しく楽しめるのでは!と思い、キャンプで使いやすいフレーバーに調整し、この「ガリオニ」が誕生しました。

老舗調味料メーカー・ケンコーマヨネーズさんとの出会い

よし、アイデアが決まったので開発だ!…となっても、大きな問題があります。そうです、私たち、ソースを作ったことがないので、ノウハウも工場もありません笑。
 
そんな中、大変強力なパートナーさんと出会うことができました。それがケンコーマヨネーズ株式会社さんです。ケンコーマヨネーズさんは60年以上の歴史を持つ老舗調味料メーカーで、最近「悪魔的調味料」としてにわかにブームになっている「ガリバタ」のガーリックバターソースなどを始め、多くの業務用調味料を手がけられています。皆さんが知っている「あの飲食店の、あの味」もケンコーさんの商品が使われていたりするんですよ!

これ以上ないほどの強力なパートナーであるケンコーマヨネーズさんのお力をお借りし、私たちがイメージしていた以上の美味しいソースが出来上がりました。信頼性あるメーカーさんのおかげで安心・安全な商品開発が実現することができました。

プロジェクトの企画から製造、社内外の調整までを仕切ってくださったケンコーマヨネーズの板津さん、佐藤さんを始め、プロジェクトメンバーの皆様には感謝の想いでいっぱいです。お二人とも普段キャンプをされることもあり、開発にもキャンプ好きならではの視点も入れてくださりました。ケンコーマヨネーズさんは、皆様お人柄も素晴らしく、このような私達とのチャレンジを後押ししてくださる企業風土も素晴らしいと感じております。大好きです。

ガリオニだけでも、「+ガリオニ」でも、どちらでもアウトドア料理を楽しめる

そんなたくさんの方の想いが詰まって生まれたソトレシピアウトドアソース「ガリオニ」。具体的な商品特徴はMakuakeの記事をご覧ください。

「ガリオニ」は⾷材の魅⼒を活かす味付けを重視し、料理のどの⼯程でも使えることを考えて開発しています。「ガリオニ」単体でも味付けが完了する味わいを持ちながらも、調理時に使⽤したときに「ガリオニ」の味が主張しすぎないバランスを重視しました。

 「ガリオニ」だけを使って味付けを完成させて時短・お⼿軽料理を楽しむことも、醤油や出汁、ハーブやスパイスといった、様々な調味料と掛け合わせてもお互いの⾵味を引き⽴てながら複雑で豊かな料理を楽しむこともできます。それこそ、ほりにしなどのアウトドアスパイスと組み合わせても楽しめますね。

また、調理環境が整っていないキャンプでは、⼿軽さや使いやすさも重要ですし、もちろんお家での料理にも使えるという利便性も意識しました。ガリオニを使ったレシピもソトレシピ編集部で作ってみたのですが、想像以上に便利で汎用性があり、美味しく仕上がりました。このレシピもMakuakeに掲載しています。

2021年12月10日(金)よりMakuake公開

ソトレシピアウトドアソース「ガリオニ」がいよいよクラウドファンディング開始。感慨深いです。
 
私たちソトレシピの想いは、キャンパーの皆さんに楽しい料理体験を通じてキャンプライフを充実させてほしい、未経験の方でも料理体験を通じてアウトドアを好きになって人生を充実させてほしいということです。 

このソトレシピアウトドアソース「ガリオニ」が、一人でも多くの方の手に届き、キャンプライフがもっと楽しくなるきっかけになると嬉しいなと思います。ご興味を持ってくださった方は、Makuakeで2022年1月30日(日)まで先行販売しておりますので応援購入していただけますととても嬉しいです。

それでは、HAVE A DELICIOUS CAMP



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